2023年08月12日
教育が変わるかもしれない第一歩 ⑥ ラスト!
「フリースクールを含めて、
学校以外にいろいろな選択肢があるということを
子どもたちや保護者の皆さんに知ってもらうために
『アイマップ』を全校全生徒に配布すべきでは」
三好さんから
こういう意見も出されました。
アイマップとは、
静岡県教育委員会がつくった
「ニート・ひきこもり・不登校などで悩んでいる
子ども・若者やその家族の支援に関わっている、
静岡県内の支援団体・相談機関等を紹介する冊子」
だそうです。
「それは良いですね!!」と僕は大賛成しました。
こういうのに細かい情報が書いてあれば
いろんな選択肢を選べるし、
「フリースクール=お金が高い」っていう
思い込みによる誤解も解けるかもだなぁ。
どんなこと書いてあるのかなぁと思い、
昨日ネットを検索して
そのアイマップがどんなのか初めて見ました!
で、うちのことはどう書いてあるかな?
って探したけど
「って。。。ないじゃん!!」
思わず笑ってしまいました(^^♪
県内80以上もの「民間支援団体」リストに
ドリーム・フィールドが載っていなかったんです 笑
きっと僕が
掲載申し込みしなかったんでしょうね~ 笑
ま、いいか 笑
次回は載せてもらおっと!!
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽
そして終了時間間際のわずかの時間に
この日の議題のもう一つ
「県の補助金支援の在り方」という話題に触れました。
フリースクールに経済的支援をする方法と
保護者に対して経済的支援をする方法との
2つがあるとのこと。
僕は
「おそらくこういう『お金』を分けるって話になると
もちろん財政的に厳しいフリースクールにとっては
死活問題なので当然大切なことではありますが、
金儲けに眼の色を変えて飛びついてくる企業とかも
必ず一定数はいるもので、
そういう人たちが飛びついてくると、
必ずと言っていいほどいろいろな問題が出てきます。」
「放課後等デイサービスとか福祉の新サービスでも
よくあることで、結果的に
そういう営利的な団体の劣悪な環境づくりに
加担することになってしまうこともあります。」
「ですから、僕は
民間施設へ直接支援をするというよりも、
不登校の保護者に経済的な支援をするという
手法を選ぶ方が良いと思います。」
と意見を述べました。
県教委の立場にしてみても、
「どこのフリースクールはもらうべきで
どこはもらうべきではない」とか
評価したり選別したりすることは
大変だろうし、実際無理があるし。
「どこはもらって、どこはもらえない」とか
いうクレームが出たり、
そういうめんどくさい話聞くのも嫌だし 笑
何よりも、支援を受けた保護者の皆さんが、
子どもたちの生き方を支えるために
納得のいく形で支出すればいいよねって話。
育ちの場を選び、
それが自分にとって必要なものだと判断するのは
子どもたち自身であるべきですから。
だからこそ、補助金云々の以前に
うちら民間施設も
常に子どもたちにとってベターな
育ちの場としていられるよう、
ブレることなく
努力し続けなければいけないと思うのです。
選択の場を広げるためには、
受け皿である私たちたち民間施設も
それぞれの持ち味を生かしながら、
根っこには
しっかりとした理念を持った育ちの場を
増やしていかなければ。
学校も先生方も変わってゆかなければいけない。
でも、うちらもまた
子どもたちに対して
集まって来てくれるみんなに対して
自分たちのこの場所が果たすべき役割を自覚して
常に内省しながら努力してゆくべきなんです!
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽
ということで、研究協議会は終わりました。
終了後、県教委の皆さんが、
ROCKTシャツ長髪じいさんに
笑顔で声を掛けてくれることに
感謝の気持ちを抱きながら
県庁を後にしました。
次回は9月。
県教委の担当者が事前に廻った
30カ所ものフリースクールの代表者が
一堂に会しての連絡協議会だそうです。
いろんな人たちに会えるのが楽しみです!
長々と書いてきましたが
公的教育機関と民間施設等の連携に関して
僕が提案した中で実現してほしいことを
一つだけ絞るとしたら、
私たち民間施設が直接関わる
小中学校の先生方への勉強会です。
実現するかなぁ~??
どうかなぁ~??
不登校
障がい
差別
虐待
貧困
政治
人権
平和
どんなことでもその先には
子どもたちの未来があります。
そして
未来をより良くしていくために
発言し発信してゆくことは
湖に石を投げ入れて
埋めようとするような
気が遠くなり
しばしば気が滅入る作業です。
でも私たちは
たとえどんな小さなことでも
いくら非力であっても
私たちにできることを
諦めずに続けるしかありません。
そう自分に言い聞かせています。
(了)
学校以外にいろいろな選択肢があるということを
子どもたちや保護者の皆さんに知ってもらうために
『アイマップ』を全校全生徒に配布すべきでは」
三好さんから
こういう意見も出されました。
アイマップとは、
静岡県教育委員会がつくった
「ニート・ひきこもり・不登校などで悩んでいる
子ども・若者やその家族の支援に関わっている、
静岡県内の支援団体・相談機関等を紹介する冊子」
だそうです。
「それは良いですね!!」と僕は大賛成しました。
こういうのに細かい情報が書いてあれば
いろんな選択肢を選べるし、
「フリースクール=お金が高い」っていう
思い込みによる誤解も解けるかもだなぁ。
どんなこと書いてあるのかなぁと思い、
昨日ネットを検索して
そのアイマップがどんなのか初めて見ました!
で、うちのことはどう書いてあるかな?
って探したけど
「って。。。ないじゃん!!」
思わず笑ってしまいました(^^♪
県内80以上もの「民間支援団体」リストに
ドリーム・フィールドが載っていなかったんです 笑
きっと僕が
掲載申し込みしなかったんでしょうね~ 笑
ま、いいか 笑
次回は載せてもらおっと!!
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽
そして終了時間間際のわずかの時間に
この日の議題のもう一つ
「県の補助金支援の在り方」という話題に触れました。
フリースクールに経済的支援をする方法と
保護者に対して経済的支援をする方法との
2つがあるとのこと。
僕は
「おそらくこういう『お金』を分けるって話になると
もちろん財政的に厳しいフリースクールにとっては
死活問題なので当然大切なことではありますが、
金儲けに眼の色を変えて飛びついてくる企業とかも
必ず一定数はいるもので、
そういう人たちが飛びついてくると、
必ずと言っていいほどいろいろな問題が出てきます。」
「放課後等デイサービスとか福祉の新サービスでも
よくあることで、結果的に
そういう営利的な団体の劣悪な環境づくりに
加担することになってしまうこともあります。」
「ですから、僕は
民間施設へ直接支援をするというよりも、
不登校の保護者に経済的な支援をするという
手法を選ぶ方が良いと思います。」
と意見を述べました。
県教委の立場にしてみても、
「どこのフリースクールはもらうべきで
どこはもらうべきではない」とか
評価したり選別したりすることは
大変だろうし、実際無理があるし。
「どこはもらって、どこはもらえない」とか
いうクレームが出たり、
そういうめんどくさい話聞くのも嫌だし 笑
何よりも、支援を受けた保護者の皆さんが、
子どもたちの生き方を支えるために
納得のいく形で支出すればいいよねって話。
育ちの場を選び、
それが自分にとって必要なものだと判断するのは
子どもたち自身であるべきですから。
だからこそ、補助金云々の以前に
うちら民間施設も
常に子どもたちにとってベターな
育ちの場としていられるよう、
ブレることなく
努力し続けなければいけないと思うのです。
選択の場を広げるためには、
受け皿である私たちたち民間施設も
それぞれの持ち味を生かしながら、
根っこには
しっかりとした理念を持った育ちの場を
増やしていかなければ。
学校も先生方も変わってゆかなければいけない。
でも、うちらもまた
子どもたちに対して
集まって来てくれるみんなに対して
自分たちのこの場所が果たすべき役割を自覚して
常に内省しながら努力してゆくべきなんです!
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽
ということで、研究協議会は終わりました。
終了後、県教委の皆さんが、
ROCKTシャツ長髪じいさんに
笑顔で声を掛けてくれることに
感謝の気持ちを抱きながら
県庁を後にしました。
次回は9月。
県教委の担当者が事前に廻った
30カ所ものフリースクールの代表者が
一堂に会しての連絡協議会だそうです。
いろんな人たちに会えるのが楽しみです!
長々と書いてきましたが
公的教育機関と民間施設等の連携に関して
僕が提案した中で実現してほしいことを
一つだけ絞るとしたら、
私たち民間施設が直接関わる
小中学校の先生方への勉強会です。
実現するかなぁ~??
どうかなぁ~??
不登校
障がい
差別
虐待
貧困
政治
人権
平和
どんなことでもその先には
子どもたちの未来があります。
そして
未来をより良くしていくために
発言し発信してゆくことは
湖に石を投げ入れて
埋めようとするような
気が遠くなり
しばしば気が滅入る作業です。
でも私たちは
たとえどんな小さなことでも
いくら非力であっても
私たちにできることを
諦めずに続けるしかありません。
そう自分に言い聞かせています。
(了)
Posted by さっさ at 21:39│Comments(0)