2023年08月11日
教育が変わるかもしれない第一歩 ①
昨日、静岡教育委員会による
「公的教育機関と民間施設等の連携推進事業」
第1回研究協議会が開催されました(^^♪
平成28年、
当時文科省事務次官であった前川喜平さんらが
中心となって制定施行された
「教育機会確保法」。
正式名称は
「義務教育の段階における普通教育に相当する
教育の機会の確保等に関する法律」
これはざっくりと言えば、
「子どもたちの育ち、教育の場を
学校以外にも積極的に認め確保してゆこう」
という法律です。
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽
前川喜平さんと言えば、
かつて安倍元総理が深く関わっていた
「森友・加計」2つの問題に関して国会で証言し、
その結果、
政権や自民党、および政権を支持する人々から
激しいバッシングを受けることで
有名となった人物。
ご存知の方はたくさんいらっしゃると思いますが、
森友問題とは
安倍元総理が所属する日本会議とも関係があり
安倍元総理と同じく
戦前日本の「国家を重んじる社会」を目指している
籠池泰典氏が
開校を目指していた森友学園小学校への
国有地売却に関して、
安倍総理を始めとする政権関係者や官僚が
特別な便宜を図っていたという問題です。
加計問題とは
安倍元総理や萩生田議員とも親しく
日本会議とも関係のある加計孝太郎氏が、
愛媛県に大学を開設しようとしていた際に
特に大学開設認可に関して
特別な便宜を図って協力していた問題です。
これら2つの問題は文科省が関連するものであるし
文科省のトップであった前川さんが
不自然で不審な動きに気づくのは当然であり
当たり前のこととして証言したわけです。
この時、安倍元総理寄りの記者が報じたのは
「前川氏が出会い系バーに出入りしている」
というものでした。
それを見聞きした多くの人が
前川さんを一斉にバッシングして、
前川さんによる「森友加計問題」証言が
いかにも信ぴょう性がないかのように
騒いだのでした。
しかし、
前川さんは以前から不登校に限らず
夜間中学や貧困の問題に取り組んでいました。
その実情を知るため廻った先のひとつが
「出会い系バー」だったのです。
そして、そこに勤めていた子が
銀行に勤められるように支援したりして、
その母親も前川さんへの感謝の気持ちを
その後他の記者による取材で明かしています。
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽
話は逸れましたが、
その前川さんが中心となって
何年かかけて制定そして施行された
「教育機会確保法」には
以下のように書かれています。
国及び地方公共団体は、不登校児童生徒が
学校以外の場において行う
多様で適切な学習活動の重要性に鑑み、
個々の不登校児童生徒の休養の必要性を踏まえ、
当該不登校児童生徒の状況に応じた
学習活動が行われることとなるよう、
当該不登校児童生徒及びその保護者に対する
必要な情報の提供、助言
その他の支援を行うために必要な措置を
講ずるものとする。
教育機会の確保等が専門的知識に基づき
適切に行われるよう、
学校の教職員
その他の教育機会の確保等に携わる者の養成
及び
研修の充実を通じたこれらの者の資質の向上、
教育機会の確保等に係る体制等の充実のための
学校の教職員の配置、
心理、福祉等に関する
専門的知識を有する者であって
教育相談に応じるものの確保
その他の必要な措置を講ずるよう努めるものとする。
つまり、
学校の先生は
不登校生やその保護者に
「学校以外にも、
こういう場所やこういう場所もあります」
と積極的に紹介しなければなりません。
ところが実際には、不登校生に
・保健室や別室登校を提案
・「適応指導教室」の紹介
・登校刺激をせず様子を見守る
・家庭訪問
くらいしか行われていないのが実情です。
そして現場の先生方にも不登校や、
不登校とも深く関わっている
発達障がいに関する知識が
とても不足しており、
その知識不足による誤った指導や
子どもや親へのミスリードが後を絶ちません。
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽
今年度県教委が始めた
「公的教育機関と民間施設等の連携推進事業」は、
現在不登校生徒数は年々増加する一方なのに
学校教育の現場では以前と状況が変わらないことに
業を煮やして、
各市町村教育委員会を後押しするように
始めたんだろうなと認識しています。
そして僕は
この教育連携推進研究協議会委員として
招かれたのですが、
この僕を委員として選ぶのですから、
それだけで画期的と言わざるをえません 笑
いやむしろ、
僕を選ぶくらいに
「本気」なんだと思います(^_-)-☆
でももちろん、忖度や遠慮は一切なし!
バンバンと辛口の意見を
好き放題言わせてもらいました(^^♪
内容については後ほど~
「公的教育機関と民間施設等の連携推進事業」
第1回研究協議会が開催されました(^^♪
平成28年、
当時文科省事務次官であった前川喜平さんらが
中心となって制定施行された
「教育機会確保法」。
正式名称は
「義務教育の段階における普通教育に相当する
教育の機会の確保等に関する法律」
これはざっくりと言えば、
「子どもたちの育ち、教育の場を
学校以外にも積極的に認め確保してゆこう」
という法律です。
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽
前川喜平さんと言えば、
かつて安倍元総理が深く関わっていた
「森友・加計」2つの問題に関して国会で証言し、
その結果、
政権や自民党、および政権を支持する人々から
激しいバッシングを受けることで
有名となった人物。
ご存知の方はたくさんいらっしゃると思いますが、
森友問題とは
安倍元総理が所属する日本会議とも関係があり
安倍元総理と同じく
戦前日本の「国家を重んじる社会」を目指している
籠池泰典氏が
開校を目指していた森友学園小学校への
国有地売却に関して、
安倍総理を始めとする政権関係者や官僚が
特別な便宜を図っていたという問題です。
加計問題とは
安倍元総理や萩生田議員とも親しく
日本会議とも関係のある加計孝太郎氏が、
愛媛県に大学を開設しようとしていた際に
特に大学開設認可に関して
特別な便宜を図って協力していた問題です。
これら2つの問題は文科省が関連するものであるし
文科省のトップであった前川さんが
不自然で不審な動きに気づくのは当然であり
当たり前のこととして証言したわけです。
この時、安倍元総理寄りの記者が報じたのは
「前川氏が出会い系バーに出入りしている」
というものでした。
それを見聞きした多くの人が
前川さんを一斉にバッシングして、
前川さんによる「森友加計問題」証言が
いかにも信ぴょう性がないかのように
騒いだのでした。
しかし、
前川さんは以前から不登校に限らず
夜間中学や貧困の問題に取り組んでいました。
その実情を知るため廻った先のひとつが
「出会い系バー」だったのです。
そして、そこに勤めていた子が
銀行に勤められるように支援したりして、
その母親も前川さんへの感謝の気持ちを
その後他の記者による取材で明かしています。
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽
話は逸れましたが、
その前川さんが中心となって
何年かかけて制定そして施行された
「教育機会確保法」には
以下のように書かれています。
国及び地方公共団体は、不登校児童生徒が
学校以外の場において行う
多様で適切な学習活動の重要性に鑑み、
個々の不登校児童生徒の休養の必要性を踏まえ、
当該不登校児童生徒の状況に応じた
学習活動が行われることとなるよう、
当該不登校児童生徒及びその保護者に対する
必要な情報の提供、助言
その他の支援を行うために必要な措置を
講ずるものとする。
教育機会の確保等が専門的知識に基づき
適切に行われるよう、
学校の教職員
その他の教育機会の確保等に携わる者の養成
及び
研修の充実を通じたこれらの者の資質の向上、
教育機会の確保等に係る体制等の充実のための
学校の教職員の配置、
心理、福祉等に関する
専門的知識を有する者であって
教育相談に応じるものの確保
その他の必要な措置を講ずるよう努めるものとする。
つまり、
学校の先生は
不登校生やその保護者に
「学校以外にも、
こういう場所やこういう場所もあります」
と積極的に紹介しなければなりません。
ところが実際には、不登校生に
・保健室や別室登校を提案
・「適応指導教室」の紹介
・登校刺激をせず様子を見守る
・家庭訪問
くらいしか行われていないのが実情です。
そして現場の先生方にも不登校や、
不登校とも深く関わっている
発達障がいに関する知識が
とても不足しており、
その知識不足による誤った指導や
子どもや親へのミスリードが後を絶ちません。
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽
今年度県教委が始めた
「公的教育機関と民間施設等の連携推進事業」は、
現在不登校生徒数は年々増加する一方なのに
学校教育の現場では以前と状況が変わらないことに
業を煮やして、
各市町村教育委員会を後押しするように
始めたんだろうなと認識しています。
そして僕は
この教育連携推進研究協議会委員として
招かれたのですが、
この僕を委員として選ぶのですから、
それだけで画期的と言わざるをえません 笑
いやむしろ、
僕を選ぶくらいに
「本気」なんだと思います(^_-)-☆
でももちろん、忖度や遠慮は一切なし!
バンバンと辛口の意見を
好き放題言わせてもらいました(^^♪
内容については後ほど~
Posted by さっさ at 10:39│Comments(0)